とうとう令和5年度も最後の日となりました。 代表児童・生徒による振り返りでは、1年間の成長を実感したことや、何事も目標をもって計画的に行うことの大切さを知ったことなどが述べられました。 修了証をいただく態度は、どの学年も素晴らしいものでした。特に6年生は、義務教育前期課程の修了証書ということで、先日の9年生同様に一人一人が校長先生より直接手渡されました。 校長先生からは、式辞として、次の言葉が贈られました。 【学校長式辞~抜粋~】 さて、令和五年度の修了にあたり、皆さんがこれから生活していく中で忘れてはいけない気持ちの在り方を話したいと思います。 それは「おかげさまで」 お世話になった人に対して感謝の気持ちを表現するのに使う言葉です。 なぜ「おかげさまで」なのか。その意味を伝えるために、このほど完成した中里小中学校の旗、校旗を紹介します。校旗は学校のシンボルで、その中央には中里小中のマーク、校章が描かれています。校章は昨年度に制定されましたね。旧中里小学校と中里中学校の校章のデザインを合わせたものです。周りを囲む三角形は高鈴山を、二本の線は里川をそれぞれ表しています。中央の円には学...
本年度の卒業式が挙行されました。晴天に恵まれ、厳粛ながらも思いのこもった式となりました。卒業生の晴れの姿に、在校生が素晴らしい態度と歌声で華を添えるなど、本校らしい式典でした。
校長先生の式辞の後半部分を掲載します。卒業生の皆さん、至誠惻怛(しせいそくだつ)を大切にしてください。
【学校長式辞】 さて、皆さんの中里小中学校でのアルバムも、今日が最後の1ページです。これまでの九年間、それぞれの小学校での学び、そして中里での学びは、これからの時代を生き抜いていく皆さんにとって大きな力となることでしょう。
新たなる旅立ちの はなむけ として、みなさんに次の言葉を贈ります。 「至誠惻怛」(しせいそくだつ)「至誠」は陰日向なく誰に対しても誠実であることで“まごころ”を意味し、「惻怛」は他者を痛み悲しむ心で“思いやり”を表しています。 即ち、人に対して(至誠)まごころをもって接し、その相手を(惻怛)思いやる心が生きていく上で大切ななんだという意味で、今から五百年ほど前、中国にいた王陽明という人が起こした陽明学の中で語られた言葉です。
卒業した後、皆さんには様々な人との出会いが待っています。年齢も性別も...
卒業式まであとわずか。感謝をこめて、9年生を送る会が開かれました。
吹奏楽部の演奏に始まり、前期課程各学年からのお祝いプレゼント、7年生から一人一人への熱いエール、8年生からは思い出の詰まったビデオレターとミュージックビデオと、各学年が素敵なアイディアで感謝の気持ちを届けました。
9年生は鍵盤楽器とハンドベルの演奏で謝意を表しました。
先生方もファンキーなダンスで卒業を祝いました。
最後に校長先生から、『卒業まであと少しだからこそ「自分から」と「ともに」そして「5つのG」を大切にしてください』、『残りの時間も中里魂と共にあらんことを』というお話をいただきました。心温まる素晴らしい時間となりました!
追記9年生の退場後、校長先生から1~8年生に、『どの学年も素晴らしい中里魂がこもっていました』とのお話がありました。本当に素晴らしい会になりました。
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